過去の開催記録

第1回ワークショップ

人事制度の革新

日  時
1993年5月 29日(土)
場  所
参 加 費

概 要

プログラム

問題提起
田村 正紀(現代経営学研究学会代表、 神戸大学経営学部学部長)

パネル討論
司会 : 奥林 康司(神戸大学経営学部教授)
「女性幹部職員の能力活用」
報告者 田井 久恵氏(シュリング・プラウ株式会社)
コメンテーター 上田 孝氏(株式会社住友銀行人事部次長)

「キャリア開発の考え方」
報告者  平野 光俊氏(ジャスコ株式会社)
コメンテーター 増田 和朗氏(株式会社神戸製鋼所人事部採用育成人事室長兼能力開発課)

「企業の変革とCI活動」
報告者  辰馬 秀彦氏(阪急電鉄株式会社)
コメンテーター 土屋 隆一郎氏 (JR西日本株式会社人事部人事課長)

この特集でも取り上げたように、若者の労働観の変化、労働時間の短縮、高齢者の雇用、高学歴女性の職場進出、経営の国際化、バブル経済の崩壊などによって、経営における人の問題が改めて問い直されています。
このような新しい労働環境の中で、年功制を中心とした従来の人事管理制度をどのように変革すべきか。終身雇用を前提とした教育訓練制度は何をどこまで修正すべきか。経営がグローバル化する中で、世界に通用しうる人事管理制度はどのように設計すべきであるのか。これらの問題を議論したいと思います。
ひとは、最も重要な経営資源です。次々と現れるこのような新しい諸問題を、参加者の皆様方とともに議論し、解決の方向性や糸口だけでも見出したいと考え、「人事制度の革新」をテーマとした第1回ワークショップを企画しました。ふるってご参加ください。

講演
「若者の価値意識」
田村正紀(神戸大学経営学部教授)

パネル討議
「人事制度はどのように変わるか」

このパネルでは、神戸大学経営学部の社会人大学院の共同研究プロジェクトの成果の発表をしていただき、それに対して、関連する分野に造詣の深いビジネスマンからコメントをいただくという形でパネル討議を行いたいと思います。パネルの司会は、奥林康司(神戸大学経営学部教授)氏が担当します。取り上げるテーマは、つぎの通りです。
「キャリア開発の考え方」
「女子幹部職員の能力活用」
「企業の変革とCI活動」