過去の開催記録
データドリブンの事業創造・経営管理を考える
- 日 時
- 2024年3月17日(日)13:00-16:30
- 場 所
- Zoomによるオンライン開催
- 参 加 費
- 一般会員・学生会員:無料
非会員:事務局にお問い合わせください
概 要
近年では、事業創造や経営管理に様々なデータが利用できるようになっています。データの利用可能性自体は近年に限ったことではありませんが、特徴的なこととして、高度な専門知識を持たなくても誰でも簡単にデータ分析や分析結果の可視化ができるアプリやパッケージサービスが登場し、データをこれまで以上にビジネスに活用できる状況になっています。また、例えば文理融合教育や産官学連携プロジェクトなどを通して、データ分析が分かる社会科学分野の人材や経営管理が分かる自然科学分野の人材が実務の最前線に立つことが珍しくなくなっています。そのおかげで、データそのものやデータ分析の結果を事業化することや、データを活用してオペレーションを見直すことなどが、ますます実現しやすい状況になっています。
一方で、学術論文・研究書、市場調査レポートや政府レポートなどは、データのビジネスへの活用が思うように進まない現実を報告しています。「データは収集しているけれども、それを使っていない」「データ分析はしているが、分析結果をビジネスにどう活かせばよいかわからない」「データ分析で分かったことを素早く事業化する組織にしようとしたけれども、多くの従業員の抵抗にあった」といった代表的な声が示すように、データ活用が進まないのは、データを活用して何ができるのか理解・イメージできてない、データ活用が組織に受け入れられていない、データを活用して事業創造や経営管理をする組織になっていない、といったことが原因だと考えられます。
今回のワークショップでは、4つの講演を通して1)データを活用してどのようなビジネスができるのか、データ活用がどのような事業創造や経営管理につながるのかについて理解するとともに、2)データをうまく活用できる組織になるにはどのような問題を克服していかなければならないか、ということを考えたいと思います。
*参加をご希望の方は、3/8(金)までに事前申込をお願いします
*事前にお申し込みいただいた方にメールにて事務局担当者から連絡いたします
お申し込み後1週間経過しても連絡がない場合は、不達の可能性がございますので、
迷惑メールフォルダをご確認のうえ、事務局までお電話にてご連絡お願いいたします
プログラム
13:00-13:10 オープニング 森村 文一(神戸大学大学院経営学研究科 准教授)
13:10-13:55 ご 講 演 Ⅰ 新村 猛氏(がんこフードサービス株式会社 代表取締役/
神戸大学バリュースクール 客員教授)
14:00-14:45 ご 講 演 Ⅱ 藤井 信忠氏
(神戸大学 DX・情報統括本部情報基盤センター 教授)
14:50-15:35 ご 講 演 Ⅲ 田中 真一氏
(株式会社デンソーテンイノベーション創出センター
プロジェクトリーダー)
15:40-16:25 ご 講 演 Ⅳ 筧 卓士氏
(日本マイクロソフト株式会社
カスタマーサクセス事業本部
コーポレートデリバリー第一本部
シニアカスタマーサクセスアカウントマネージャー)
16:25-16:30 クロージング 森村 文一
※ ご講演Ⅰ~Ⅳは、30分ご講演、15分ディスカッションです
※ 講演順など状況により変更となる場合もございます