過去の開催記録
第7回ワークショップ
ダイアローグのすすめ
- 日 時
- 1994年10月 1日(土)
- 場 所
- 参 加 費
概 要
自立した価値観を持ち相互に心を開いた対話者の協働から新たな価値が創発されるプロセス、これをダイアローグと呼びます。マーケティング思考転換の時代に、企業のマーケティング・パフォーマンスを左右するのが、ダイアローグによるコーポレート・コミュニケーションの力です。
なぜなら、企業の顧客、社員、支援関係先、社会の価値基準が多様化し、対立している現代において、ダイアローグによる価値統合や新しい価値創造が、マーケティング・プロセスの全局面で求められているからです。また、マルチメディアなどテクノロジーの進展もダイアローグの機会を飛躍的に増加させています。
このワークショップでは、神戸大学経営学部の田村正紀(マーケティング担当)の問題提起から、ビジネス界の方々を交えた、ケース・レポート、パネル討議へと進め、参加者のみなさまとともに、マーケティング思考とコーポレート・コミュニケーションの新次元を探ります。パネルの司会は、加藤卓哉(神戸大学経営学部助教授)が担当します。ふるってご参加下さい。
プログラム
問題提起
田村 正紀(神戸大学経営学部教授)
パネル討議
「ダイアローグのすすめ」
司会: 加藤 卓哉(神戸大学経営学部助教授)
パネリスト
産形 靖彦氏(株式会社電通 総合計画室主幹)
倉光 弘己(神戸大学経営学部教授 前大阪ガス株式会社 エネルギー・文化研究所所長)
藤田 芳康氏(サントリー株式会社宣伝事業部制作部クリエイティブディレクター)
吉田 順一氏(流通科学大学商学部助教授)