「逸品」ものつくり経営塾 第Ⅳ期開催のご案内

<開催趣旨>

 高品質、高機能、短い開発期間、低コスト、そして十分な環境配慮のある新製品を開発することは、企業にとっての最重要課題の一つです。 日本企業は、このような「見果てぬ夢」とも思える製品開発に成功しました。それを支える仕組みには、原価企画、開発購買、各種の品質管理イ二シャテイブ、サステイナティピティ管理、企業間関係マネジメント、多品種少量生産システム、JIT生産システム、セル生産システムなどがあります。
 しかし、現在、バブル経済崩壊後の「失われた20年」と言われ、加えてリーマンショックによる世界的同時不況から抜け出せずにいる状況下で、問題の本質を見極めることなく、風評に影響された錯誤と迷走を再び繰り返そうとしています。
 今こそ、直面している問題の構造を解明し、本当に強い新製品開発マネジメントのあり方を模索し、実践を通じて磨きをかける必要があると言えるでしょう。それができなければ、日本は再びものつくり大国の地位に返り咲くことはできないかもしれません。
 本塾では、世界一の新製品開発マネジメントのあり方を探るとともに、実践を通じて、自社の業績向上につなげることに真剣に取り組もうとしている企業のみなさんにご参集いただきたいと考えております。製品だけでなく、サービス・物流・ソフトウェア開発なども検討の対象になります。

<「逸品塾」の活動>

登録メンバーが全員参加する「全体会議」と、テーマ別に分かれて行う「実践力向上力プロジェクト」から成っています。
本塾は、いわゆる「勉強会」のような座学の場ではありません。テーマ別の「実践力向上力プロジェクト」については、メンバー同士が会合スケジュール(場所、時間、進め方のすべて)を相談し、最後に報告をまとめます。あるいは、一つの問題を取り上げ、全員で議論し、それぞれの意見を発表します。
参加企業の工場を訪れ、異業種でありながら自社にも適用できるアイディア、工夫が発見できたりというのは、通常業務の中ではなかなか難しいことではないでしょうか。

ご関心をお寄せいただきましたら、詳細はこちらをご覧下さい。 ●逸品塾趣意書 ●フライヤー

          

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